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GALFSRAM について

DANGER

GALFSRAM設定はカスタマイズ性は高いですが、高度な設定かつリスクが伴います。
非推奨ですがご利用可能です。

GALFSRAMは、MARS FINDERのカスタムエレメントを動的に管理し、サイト内検索機能の拡張を提供するためのグローバルオブジェクトです。ウェブサイトに組み込まれることで、様々な検索関連の設定や機能を利用できるようになります。

例えば、ルーターモードをhistoryに設定することで、ハッシュ#を使用せずにURLを変更できます。

また、検索に関する様々なパラメータ名を変更することもできます。ご自分のサイトのURLとカスタムエレメントのURLの重複を防ぐために役立ちます。

javascript
!(function () {
      var G = (window.GALFSRAM = window.GALFSRAM || {});
      G.mfx = G.mfx || {

        // "param"名を変更する
        param_names: {
          q: 'query', // query(検索キーワード)
          d: 'drillDown', // drillDown(ドリルダウン)
          dt: 'doctype', // doctype(ドキュメントタイプ)
          c: 'category', // category(カテゴリ)
          s: 'sort', // sort(ソート)
          pm: 'pageMax', // pageMax(1ページあたりの表示件数)
          is: 'imgSize', // imgSize(画像サイズ)
          p: 'page', // page(ページ)
          l: 'lang' // lang(言語)
        },
      }

      // ルーターモードをhistoryに設定する
      G.mfx.router_mode = 'history'
    })()

設定項目:

  • param_names: 検索に関する様々なパラメータ名を指定します。例えば、「q」は検索クエリ、「p」はページ番号などです。
  • router_mode: ルーターモードの設定。ここでは「history」が設定されています。デフォルトはhashです。

重要

param_namesrouter_mode使用するページごとで設定を行わないと、意図しない動きになってしまう可能性があるので注意が必要です。

例) 検索窓コンポーネントでresults-page-urlを使用した場合
index.html(検索窓設置ページ)ではparam_namesを設定をしたが、results.html(検索結果設置ページ)ではparam_namesを設定しなかった場合、検索結果が表示されません。

例に挙げた事例以外にも不具合が発生する可能性があるので、使用時は必ず確認するようにしてください。

注意

GALFSRAMはサイトのグローバルスコープで定義されるため、他のスクリプトとの名前衝突に注意してください。
GALFSRAMを設定するとカスタムエレメントの設定や属性の変更は、GALFSRAMのパラメータを通じて行われます。正確な設定名と値を確認して使用してください。

注意

router_mode = 'historyの場合は、target-blankを使用できません。

使用方法の例

注意

GALFSRAMはサイト全体でグローバルに定義されているため、以下の例は新しいタブで開かれます。
その後他ページを閲覧しても、GALFSRAMの影響は残りますので、ご覧いただいたらタブを閉じるか別のページを開いてリロードしてください。

  • router_modeの設定例はこちらをご覧ください。
  • param_namesの設定例はこちらをご覧ください。

「MF3カスタムエレメントv2」リファレンスマニュアル